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ドラマー樋口宗孝が肝臓に異常、LOUDNESSが一時活動を休止 (配信元 オリコン)

Loudness
おれさまが一番ミーハーちっくに入れ込んだバンド。
そのバンドのドラマーである樋口宗孝が肝細胞癌と闘っているらしい。
樋口の酒好きは有名だから肝臓というのも頷ける話なのだが、まさか癌だとは…

元ギター弾きだったおれさまは勿論ギタリストである高崎晃を崇拝していたのだが、ライブでは樋口を目で追ってたことも少なくない。
叩く(というか、どつくw)フォームが奇麗なんだな。

ヘヴィー・メタルバンドの音楽的特徴としてスピードという部分は付き物。
よってドラムはスピード感を表現するためにツー・バス(ツイン・バスドラムのこと。更にわかりやすく言うと大太鼓が二個wってこと)のドラムキットを選択することがほとんどだが、樋口は徹底的にワン・バス…つまり一個のバスドラムでスピード感満載のヘヴィー・メタルを演奏することに拘った。
Loudness初期の頃、高崎も何度か樋口にツー・バスにしてくれと直訴したらしいが、見事に却下されたらしい。
同じ高校では先輩後輩の関係だった両者だが、さすがに高崎も先輩である樋口には逆らえないw

まずは樋口のパワフルなドラムソロ(初期)をどうぞ。



バンド結成25周年のアニヴァーサリー・ライブでのドラムソロ。



あらかじめ撮影しておいたサンタクロースに扮した樋口と生演奏の掛け合い。
すんばらしいアイデアですな。

樋口は一時Loudnessを脱退し、Slyなどのバンドやらセッションで活動していた。
そのSlyのファーストアルバムを聴いたときに驚いたね、おれさまは。
リズムのみだけど、本家のLoudnessよりも更にLoudnessらしいグルーヴ感だったから。
スネア、バスドラともにタイミングが微妙に後ノリなんだよね、樋口のドラムって。
樋口が脱退してからの本家Loudnessは高崎のやりたい放題状態(ファンの間では通称インド祭りwって呼ばれてたっけな)。
ただ、いくらLoudnessっぽいグルーヴ感があったとはいえ、楽曲がつまらなかったからSlyでは満足出来なかったんだな、おれさまは。

ビッグマウス的な発言もあったりするから音楽業界内に敵もいるけど、それ以上に樋口から影響を受けリスペクトしてるドラマーもいるわけで。
まだまだシーンを引っ張ってもらいたいとも思うのである。

闘病は大変だと思うけど頑張ってください。

====余談====

この件に関するYahoo! Newsに寄せられたコメントの中で腹立たしいものがあった。

86:2008年4月14日 22時52分

心よりお見舞い申し上げます。
しかし、体の病気というのはある意味羨ましいなあ。
たとえそれが癌であっても。
心の病気はないがしろにされやすい。
しかも『怠け病』とまで言われる。
鬱病で死ぬ人の気持ちもわかってほしい。
うつは立派な『脳の病気』です。


なにこの自己中っぷり。
あのなぁ、「羨ましい」ってなんだよ。
自分の痛みには敏感だが、他人の痛みには鈍感。
だからこんな言葉を簡単に吐きやがる。

ああ、確かに心が病んでいますね。

こーいうバカを見る度に鬱病患者って何様だよ?って思うのよ。
「鬱病で死ぬ人の気持ちもわかってほしい」だと?
自分の命を自ら絶つ人間と、闘病の末に命を落とす人間を同列で語れってか?
やなこった。
クソ野郎。
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では調子に乗ってもういっちょエントリしてみるぞw

IN THIS MOMENT - Prayers


IN THIS MOMENT - Beautiful Tragedy


さていかがでしょ?
シャウト系…というよりも吠えてますね、ヴォーカルのMaria Brink女史www
ただ、メロディアスな部分はきちんと聴かせてくれますのでご心配なく。

うーん、やっぱりポップ感覚って大事ですな。
ポップって言葉はどうもメタル愛好家の間では誤解されやすいから適切な表現ではないかもしれんけど、危険性も省みずに敢えて「ポップである!」と言い切っておくかな。( ̄▽ ̄;)
つーか、気に入った曲ってメタルであろうとなかろうと、何れもポップなんだよな。


心地よく適度な疾走感があり、サビのメロもポップで良い。
ルックスからしてパンキッシュというかR&Rタイプのギタリストなのか?と思いきや、なかなかテクニカルなギターソロを展開してくれますな。
演奏場面を淡々と映し出すビデオクリップのほうが私としては好みなんですが、こーいった物語的なビデオクリップも嫌いではないです。
しかしまぁ…見事なタトゥーですなw

宇多田ヒカルの最高傑作はColorsであると思っていたんですが、この曲も捨て難いものがあるのです。
なにしろ彼女の場合、母親である藤圭子さん譲りのものだと思われるハスキー気味な声が良い。
でもって、声の伸ばしかただとか微妙に癖のある自分独自の歌いかたを身につけちゃっているんですな。

…とまあ絶賛する反面、がっかりさせられる歌いかたをしてくれることもあるんだな(にがわら)。
私の中で神認定wしているギタリストやらミュージシャンは多数いますけど、ほぼ全員にがっかりさせられることがあるから仕方ないとも思うんだけど。

私にとって歌詞はそれほど重要ではなかったりします…が、この曲の発売当時のインタヴューで気になる発言がありました。

「最初の三行で自分の言いたかったことが言い切れちゃった。私には珍しく、いきなり冒頭から書けたんだよね。言いたいことが最初の三行で言えちゃったことで、逆に言葉のいらない部分も見えたんだ」
で、最初の三行の歌詞は?というと…

母さんどうして
育てたものまで
自分で壊さなきゃならない日が来るの?


邪推かもですが、これって藤圭子さん…つまり自分の母親に宛てたものなのだろうか?
なにかと露出度の高い父親に比べると、今まで母親がインタヴューやら記者会見に出てくることって皆無ですよねぇ…そーいった部分から察するとなかなか切ないものがあります。
あくまでも邪推ですが。( ̄▽ ̄;)
…と思ってちょいと調べてみたらWikipediaにも同じような解釈をしている人がいた。
解釈とは十人十色でしてこんな解釈もあるんですな。

このプロモーション・ビデオが今イチ難解なんですよね。
いまだに登場人物の関係、歌詞とストーリーのバラつき具合などが理解出来ない私。( ̄▽ ̄;)
宇多田の旦那様であった紀里谷和明氏が手がけたものだそうですが、もーちょっと自分のカミさんを奇麗に撮れなかったものだろうか?と小一時間(ry
紀里谷さんって緻密で奇麗な映像の表現力(テクニック)は持っているのかもしれないけれど、全体をまとめる力…つまり監督という能力はまだまだなんじゃあるまいか?

いつか結ばれるより
今夜一時間会いたい


この歌詞に共感を覚える女性の方が多いみたいです。
ええ、なかなか乙女チックな心情が表現されているかしですね。
ただ、私としては宇多田ヒカルってもーちょっと冷めた目線での歌詞を書く人だと思っていたので意外でした。

長々と講釈を垂れてしまいましたが、気に入ってる曲だってことですよ。
おぉ、一行で済むことじゃないか!www





さてとYouTube廚がやってまいりましたよw

創刊時から愛読していたBurrn!誌すら子供が生まれてから購入を止め、新しいメタル系のバンドに出会う機会もめっきりと減る今日この頃…というよりも世間一般の波(つまりオルタナティヴ系)からは一歩引いたスタンスを取っていた…というと聞こえは良いが、要するに流れについて行けなかったというのが正しいですな。( ̄▽ ̄;)
そんな日々を過ごす中、Bullet For My Valentineと出会ったのでした。

Hand Of Blood

ベイエリア・クランチと呼ばれたスラッシュメタル風味の切れ味の良いリフが印象的です。
で、なかなかフロントマンのルックスも悪くなく、ルックス云々で音楽を語るな!とお叱りを受けるかもですが、私の中では大きな要素だったりしますので悪しからず。
ツインギターも曲を効果的に彩っているアイテムとなり得ていますね。

Tears Don't Fall

この曲のギターソロ導入部がカーク・ハメット(Metallica)っぽくてちょいと笑える。
つーか、この曲の構築の方法って初期のMetallicaだよなぁ。
けっこう強引だもんw
とはいえ、不自然ではないんだよね。
本家Metallicaはクリフ・バートンの交通事故死によってこーいった曲作りは出来なくなってしまった。
だから無理してクリフっぽい世界を再現しようとした"...& Justice For All"アルバムは評価が低いし、(通称)ブラック・アルバムからの方向性(グルーヴ感に重点をおき、よりシンプルな曲調)への修正はシーンに生き残るための手法だったのではないかと思う。
生き残ったけれども"METAL"という定義からは随分離れてしまったわけですが…
あ…Metallica語りになってしまった。( ̄▽ ̄;)

All These Things I Hate

モダン・ヘヴッィネス系というんですかね、そーいった系列のバンドを総じて「メタル」と呼ぶようになった昨今のように思いますが、その手の多くのバンドって頭からケツまでデス・ヴォイスだったりしますが、その唱法ってどうも私には違和感ありまくりなのね。
ええ、こーいった部分が見事に時代に乗り切れていないわけですがw
だからあの絶大な人気を誇るArch Enemyも素直に聴けないんですよ。
Bullet For My Valentineだってヴォーカルが咆哮する時もありますが、許容範囲以内というか…それ一辺倒ではないですからね。

いずれにせよこのような若いバンドが出てくることは嬉しいことです。
…って、デヴューからそこそこ経ってますよね。( ̄▽ ̄;)

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外面の良さで世知辛い世間を渡り歩いてまいりましたw

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